「はぶく」ってなに?
文脈を活かし、1文をシンプルにする
機能がありすぎると操作が難しくなるように、表現したい日本語の文に単語がありすぎると英語にするときの大きな妨げとなってしまいます。そもそも日本語と英語は異なる言語なので一字一句訳すことなどできないのです。果たしてその訳そうとしていた日本語の単語、本当に必要だったのでしょうか。「ずらす」で出てきたように、英語の文章を話したり書いたりするとき、必ず文脈という光がわたしたちを導いてくれます。「はぶく」は、「ならべる」や「くわしくする」とは違います。これらは文脈をつくる作業であるのに対し、「はぶく」ではこの文脈をうまく活用し、それぞれの文を簡素化するのです。
はぶく3
あなたならどう訳す?

「そのことをたくさんの人に聞いて回った」

Step 1「はぶく」の登場です。

まずこの文で気になる部分が「聞いて回る」という部分です。「聞いて回る」という単語を知らない場合は沈黙沈黙沈黙となってしまいます。それでは、以下の①と②の日本語を比べてみましょう。

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