「くわしくする」ってなに?
具体的にする
ハイコンテクスト文化に属している日本では、「以心伝心」「察する」「空気を読む」などの言葉があるように、多くの言葉を発すことなく相手にメッセージを伝えることができると言われています。しかし、英語はその逆。言葉でしっかりと相手にメッセージを伝える言語です。この「ハイコンテクスト」と「ローコンテクスト」の違いを理解することは文法を学習するのと同じくらい重要です。「くわしくする」方法はシンプルです。その話の背景をイメージし、具体的に話すのです。
くわしくする2
あなたならどう訳す?

「ごめん、今バタバタしてて」

Step 1文脈を設定します。

まずは、「うらやましいなぁ」を訳す前に、あなたが相手と何について話しているか、つまり文脈をしっかりと設定する必要があります。今回は以下の文脈を設定します。

  • あなたの友達から電話があった。その電話にでたけれど、今バタバタしてて長く話せないことを謝る。

Step 2「誰がどうする」に当てはめます(1)。

まずは、主語の決定です。文脈から判断するとおなじみの主語「わたし」がよさそうです。それでは「誰がどうする」に当てはめてみましょう。

  • 誰が = I
  • どうする = バタバタしてて ⇨ バタバタしてる ⇨ バタバタシテル!?

Step 3具体的にします。

お気付きの通り、「バタバタしてて」という表現がネックになります。ここで「くわしく」します。「くわしくする1」同様、この文にも多くの情報が含まれていません。具体的にしてみましょう。

ここでポイントです。情報が少ない日本語のメッセージを訳す場合、可能な限り具体的にしてみましょう。そうすると多くのことが表現できるようになります。

  • あなたの友達から電話があった。その電話にでたけれど、今バタバタしてて長く話せないことを謝る。

上の文では、あなたは「バタバタしてて、友達と長く話せない」のです。この「バタバタしている状況」はどのような状況でしょうか?

そう、あなたは「忙しい」のです。

Step 4「誰がどうする」に当てはめます(2)。

それでは、気を取り直して「わたしは忙しい」を英語にしてみましょう。再度、「誰がどうする」です。

  • 誰が = I
  • どうする = ?

Step 5問題発生です。

ここで壁です。「どうする」に当てはまる動詞が見つかりません。「忙しい」は形容詞なので、この方法が使えないのです。ここで「誰がどうする」に加え、「誰が(または何が)どういう状態だ」を使ってみましょう。こうすることで、その文で形容詞を使うかどうかがわかります。それでは再挑戦。

  • 誰が = I
  • どういう状態だ = 忙しい(状態だ) ⇨ 「忙しい」は英語で?

正解

busy

Step 6動詞を設定します。

  • I busy
  • わたし忙しい

主語「I」と形容詞「busy」が決定しました。ただし、動詞がありません。ここでBe動詞の登場です。「I am happy(わたしはうれしい)」や「She is a student(彼女は学生だ)」のように、主語と名詞または主語と形容詞をイコール関係にする場合、Be動詞を使います。Be動詞には、現在形「am / is / are」、過去形「was / were」があります。それでは、このBe動詞を使って文を組み立ててみましょう。

ここで問題です。「(わたしは)忙しい」は英語で?

正解

I am busy

Be動詞の用法については、「わける 1, Step 10」を参照。

Step 7あとはすべてを組み合わせるだけです。

それでは①の文脈で、「うらやましいなぁ」をあなたならどう訳しますか?残りの情報、「ごめん」と「今」を加えるのをお忘れなく。

正解

Sorry, I’m (I am) busy now.
ごめん、今バタバタしてて。
(すみません、私は今、忙しい。)

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