Step 1文脈を設定します。
まずは、「うらやましいなぁ」を訳す前に、あなたが相手と何について話しているか、つまり文脈をしっかりと設定する必要があります。今回は以下の文脈を設定します。
- ①
- あなたの友達から電話があった。その電話にでたけれど、今バタバタしてて長く話せないことを謝る。
Step 2「誰がどうする」に当てはめます(1)。
まずは、主語の決定です。文脈から判断するとおなじみの主語「わたし」がよさそうです。それでは「誰がどうする」に当てはめてみましょう。
- 誰が = I
- どうする = バタバタしてて ⇨ バタバタしてる ⇨ バタバタシテル!?
Step 3具体的にします。
お気付きの通り、「バタバタしてて」という表現がネックになります。ここで「くわしく」します。「くわしくする1」同様、この文にも多くの情報が含まれていません。具体的にしてみましょう。
ここでポイントです。情報が少ない日本語のメッセージを訳す場合、可能な限り具体的にしてみましょう。そうすると多くのことが表現できるようになります。