「ならべる」ってなに?
物事を順序立てて説明する
率直に言います。日本語のように端的に言おうとするから言えないのです。小さい子から日本の文化についての質問があったとき、あなたは一から丁寧に説明してあげると思います。英語を話すときもそれと同じです。1つの文で伝えるのではなく、複数の文とともに文脈を用いて相手にメッセージを伝えるのです。このときに重要なのが、時間を戻し、少し過去の出来事から物語を始めるのです。話がクドくなりそう?いえ、聞き手はもっとあなたの話を聞きたいのです。
ならべる3
あなたならどう訳す?

「今日は久しぶりのお出かけです」

Step 1「誰がどうする」に当てはめます(1)。

まずはいつも通り、主語を決定しましょう。と言っても、もうお分かりのはず。この文には主語が省略されているので、文脈に応じた多くの主語を設定することができます。今回は「わたし」を使います。それでは次のステップ「誰がどうする」に当てはめてみましょう。

  • 誰が = I
  • どうする = お出かけする ⇨ 出かける ⇨ でかける ⇨ でカけル ⇨ デカケル!?

Step 2 問題発生です。

そうなのです。「お出かけ」つまり「出かける」という動詞が必要になります。ここで「いいかえる」を思い出してみましょう。「お出かけ」という名詞を動詞を用いて表現するのです。

  • 「お出かけ」ということは、どこかに…?

そう、「お出かけ」ということはどこかに「行く= go」ということです。もし「お出かけ」がわからない場合は「○○へ行く」と表現すれば前に進めるようになります。例えば、その日のお出かけの目的地が新宿と渋谷だとすれば、「新宿と渋谷に行く」と具体的に示してあげればよいのです。

今回は「ならべる」の説明の都合上、「お出かけ」を具体的な目的地をもって表すのではなく、「go out = 出かける;外出する」という動詞を使用します。

Step 3 動詞の時制を過去形にします(1)。

  • I go out
  • わたしは出かける

ここで「わたしは出かける」のように「主語+動詞」の形になりました。この文では「わたしは今日(これから)出かける」という意味を含んでいるので、時制(現在・過去・未来)に注意が必要です。

ここで問題です。この文の時制は何になると思いますか?

正解

未来

未来形の種類はいくつかありますが、この時点では「will」を使用します。

Step 4 残りの情報に取り掛かります。

  • I will go out
  • わたしは(今日これから)出かける

残りの情報「久しぶりに」に取り掛かります。ここで「ならべる」の登場です。「時間を戻し、少し過去の出来事から物語を始める」のです。この文では、前回出かけた日を起点にしているからこそ、「今日、久しぶりに出かける」と言えるのです。ということは、「(前回は)いついつに出かけた」と具体的に前回の外出日を示せばよいのではないでしょうか。

  • ん?2つの文になってしまう?

もちろん。「わける」でもあったように、1文の日本語を1文の英語にする必要はないのです。

Step 5 2文目「(前回は)いついつに出かけた」に取り組みます。

それでは、「久しぶりに」つまり「(前回は)いついつに出かけた」の文を作ってみましょう。具体的にする前提として、前回出かけたのがいつなのかを設定する必要があります。ここでは、前回の外出は「先月」に設定して進めます。まずは「誰がどうする」です。

  • 誰が = I
  • どうする = お出かけする ⇨ 出かける ⇨ go out

Step 6 動詞の時制を過去形にします。

  • I go out
  • わたしは出かける

この「go」は現在形です。「(前回は)先月出かけた」のように過去形を使っているので、「go」を過去形にします。

ここで問題です。「go」の過去形は?

正解

went

Step 7 ここで詰めです。

  • I went out
  • わたしは出かけた

残りの情報「先月」を加えれば完成です。

ここで問題です。「先月」は英語で?

正解

last month

Step 8 あとはすべてを組み合わせるだけです。

それでは「今日は久しぶりのお出かけです」をあなたならどう訳しますか?

正解

I will go out today. I went out last month.
今日は久しぶりのお出かけです。
(わたしは今日出かける。わたしは先月出かけた。)

STEP UP

「わたしは今日出かける。わたしは先月出かけた。」では少し疑問が残るはず…。もちろんです。それでは、ネイティブもよく使う表現「actually」を使ってみるとどうでしょう。この「actually」、さまざまな使われ方をしますが、ここでは「実は」という意味で使ってみます。

  • I will go out today. Actually, I went out last month.
  • 今日は久しぶりのお出かけです。
  • (わたしは今日出かける。実は、わたしは先月出かけた。 ⇨ わたしは今日出かけます。実は、わたしが出かけたのは先月なのです。)

以下のように、この文に話し手の感情を入れるとさらに日本語の訳に近づいてきます。

  • I will go out today. Actually, I went out last month. So, I’m so excited.
  • 今日は久しぶりのお出かけです。
  • (わたしは今日出かける。実は、わたしは先月出かけた。だから、わたしはとても楽しみにしている。⇨ わたしは今日出かけます。実は、わたしが出かけたのは先月なので、とても楽しみにしています。)

HUTのおすすめ
まほうのことば1
#have#動詞
アルワハブ2
まほうのことば3
#no#yes
イエスノウ1
まほうのことば2
#say
セイ1
まほうのことば1
#have#動詞
アルワハブ1
HUTの選りすぐりのコンテンツや
最新情報をお届けします
1.
HUTのコンテンツの一部をメルマガ会員限定で
無料公開
2.
HUTウェビナーなど、イベント情報のお届け
3.
会員限定キャンペーンのお知らせ