Step 1「はぶく」の登場です。
この日本語の文で、まず気になるのが「継続して」という部分です。それでは、以下の①と②の日本語を比べてみましょう。
- ①
- 今年も継続して英語を勉強します。
- ②
- 今年も英語を勉強します。
この2つの文に大きな違いがありますか?いえ、「今年も」と言っているので、「継続して」という部分は単なる強調に過ぎないのです。それではどうしましょう。そう、「はぶく」のです。
Step 2「誰がどうする」に当てはめてみます。
再確認です。この「はぶく」を使って、「今年も継続して英語を勉強します」を簡素化してみると②となります。
- ②
- 今年も英語を勉強します。
それでは、「誰がどうする」に当てはめてみましょう。今回も主語を「わたし」にします。
- 誰が = I
- する = 勉強する ⇨ 「勉強する」は英語で?
正解
study
Step 3目的語を決めます。
- I study
- わたしは勉強する
次は目的語です。
ここで問題です。「今年も英語を勉強します」の目的語は何だと思いますか?
正解
English
Step 4ここで詰めです。
- I study English
- わたしは英語を勉強する
ここで詰めです。「今年も英語を勉強します」という文には、「今年」と「今年も」の「~も」いう単語が必要になります。「今年」という単語はご存知のはずなので、「~も」をみていきましょう。実はこれは簡単。「Me, too」という表現にもあるように、「~も」と言いたい場合は「too」を付け加えるだけです。
Step 5あとはすべてを組み合わせるだけです。
それでは「今年も継続して英語を勉強します」をあなたならどう訳しますか?ただし、この文の時制(現在・過去・未来)にご注意。
正解
I will study English this year, too.
今年も継続して英語を勉強します。
(わたしは今年も英語を勉強する予定だ。)
または
I am going to study English this year, too.
今年も継続して英語を勉強します。
(わたしは今年も英語を勉強するつもりだ。)
未来形の種類はいくつかありますが、この時点では「will」を使用します。
STEP UP
「今年も英語を勉強します。」という訳では納得できない場合、この文の前にもう1つの文を加えるのも一つの方法です。そうすると「継続して」という部分を強調することができます。
- I studied English for a year last year, and I will do that this year, too.
- 今年も継続して英語を勉強します。
- (わたしは去年、年間、英語を勉強した。今年もそれをする予定だ。)