「くらべる」ってなに?
複数の文にし、それらを比較する
物事を「比べる」とき、英語では「比較表現」が用いられます。つまり「AはBよりも大きい」「AはBと同じくらいの大きさだ」や「Aは一番大きい」という具合です。シンプルな日本語であれば、この比較表現を用いて英語にするのは難しくありません。しかし複雑な日本語になると、逆にこの文法が妨げとなってしまう場合があります。では、どうすればいいのでしょうか。これまでの2つテクニックが、ここで交わります。複数の文に「わけ」て、物事を順序立てて「ならべる」のです。
くらべる2
あなたならどう訳す?
「禁煙したんです」
Step 1「誰がどうする」に当てはめてみます。
まずは「誰がどうする」です。今回も主語を「わたし」にします。
- 誰が = I
- どうする = 禁煙した ⇨ 禁煙する ⇨ きんえんする ⇨ キンエンスル!?
Step 2「ならべる」です。
やはり、「禁煙する」が訳せません。ここで「ならべる」を使います。