Step 1文脈を設定します。
まずは、「うらやましいなぁ」を訳す前に、あなたが相手と何について話しているか、つまり文脈をしっかりと設定する必要があります。今回は以下の文脈を設定します。
- ①
- あなたの友人がニューヨーク旅行に行くことになり、「うらやましいなぁ」と言いたい。
Step 2「誰がどうする」に当てはめます(1)。
それでは今回もおなじみの主語「わたし」を使い、「誰がどうする」に当てはめてみましょう。
- 誰が = I
- どうする = うらやましいなぁ ⇨ うらやましい ⇨ うラやマしイ ⇨ ウラヤマシイ!?
Step 3具体的にします。
「うらやましい」は動詞ではないので、「どうする」に当てはめることはできないのですが、いずれにせよこの文には情報が少な過ぎます。しかし、「みつける」のおかげで、かろうじて主語は設定することができます。
ここでポイントです。情報が少ない日本語のメッセージを訳す場合、可能な限り具体的にしてみましょう。そうすると多くのことが表現できるようになります。