「くらべる」ってなに?
複数の文にし、それらを比較する
物事を「比べる」とき、英語では「比較表現」が用いられます。つまり「AはBよりも大きい」「AはBと同じくらいの大きさだ」や「Aは一番大きい」という具合です。シンプルな日本語であれば、この比較表現を用いて英語にするのは難しくありません。しかし複雑な日本語になると、逆にこの文法が妨げとなってしまう場合があります。では、どうすればいいのでしょうか。これまでの2つテクニックが、ここで交わります。複数の文に「わけ」て、物事を順序立てて「ならべる」のです。
くらべる4
あなたならどう訳す?

「今日そのカフェ、いつもより混んでましたよ」

Step 1まずは「みつける」です。

ここで問題です。主語にするには、AとBのどちらが正しいと思いますか?

  • A. 「そのカフェ」
  • B. 「わたし」

正解

「混んでいた」のは「わたし」ではなく、「カフェ」なので、正解はAです。

Step 2「何がどうなる」に当てはめます

やはり、「禁煙する」が訳せません。ここで「ならべる」を使います。

「物事を順序立てて説明する」のです。つまり「(過去では)〇〇だったけど、(現在は)〇〇だ」と変換してみるのです。

  • 何が = the cafe
  • どうなる = ?

Step 3問題発生です。

そう、「どうなる」に当てはまる動詞がないのです。「混んでいた」つまり「混んでいる」は形容詞なので、この方法が使えません。ここで「何が(または誰が)どういう状態だ」を使ってみましょう。こうすることで、形容詞を使うかどうかがわかるのです。それでは再挑戦です。

  • 何が = the cafe
  • どうなる = 混んでいた(状態だ) ⇨ 混んでいる(状態だ) ⇨ 「混んでいる」は英語で?

正解

crowded

Step 4動詞を設定します。

  • The cafe crowded
  • そのカフェ混んでいる

主語「the cafe」と形容詞「crowded」が決定したのですが、動詞がありません。そうです。ここでBe動詞を使います。「I am happy(わたしはうれしい)」や「She is a student(彼女は学生だ)」のように、主語と名詞または形容詞をイコール関係にする場合、Be動詞を使います。Be動詞には、現在形「am / is / are」、過去形「was / were」があります。それでは、このBe動詞を使って文を組み立ててみましょう。

ここで問題です。「そのカフェは混んでいた」は英語にすると?

正解

The cafe was crowded

Be動詞の用法については、「わける 1, Step 10」を参照。

Step 5補足情報を付け加えます。

  • The cafe was crowded
  • そのカフェは混んでいた

問題の文は「今日そのカフェ、いつもより混んでましたよ」です。これまでのStepで「The cafe was crowded(そのカフェは混んでいた)」が完成しました。このStepでは、この文に「今日」という情報を付け加えてしまいましょう。

  • The cafe was crowded today
  • 今日、そのカフェは混んでいた

Step 6「ならべる」の登場です。

最後に「いつもより」という部分に取り掛かります。この「いつもより」という表現がわからない場合は「ならべる」を使ってみましょう。「物事を順序立てて説明する」のです。つまり、「いつもは混んでいないけど、今日は混んでいた」と変換してみるのはどうでしょうか?

  • いつもは混んでいない

  • けど

  • The cafe was crowded today
  • 今日、そのカフェは混んでいた

Step 7①に取り掛かります。

  • いつもは混んでいない

それでは、①の「いつもは混んでいない」を完成させましょう。まずは主語。

ここで問題です。「いつもは混んでいない」の主語は何になると思いますか?

正解

そのカフェ

Step 8①を否定形にします。

  • そのカフェはいつもは混んでいない

これで「そのカフェはいつもは混んでいない」という文になりました。そう、お気づきのように、この文は③の「The cafe was crowded(そのカフェは混んでいた)」の現在形そして否定形です。Be動詞は現在形にするだけです。否定形は簡単。Be動詞直後に「not」を置くだけです。

ここで問題です。「そのカフェは混んでいない」を英語にすると?

正解

The cafe is not crowded
そのカフェは混んでいない

ちょっとまった!まだ、「いつもは」を訳していません。その通り。これは簡単です。副詞「usually」を文頭に置くことで「いつもは」と表現することができます。

ここで問題です。「そのカフェはいつもは混んでいない」を英語にすると?

正解

Usually, the cafe is not crowded
そのカフェはいつもは混んでいない

Step 9最後に②に取り掛かります。

  • Usually, the cafe is not crowded
  • そのカフェはいつもは混んでいない

  • けど ⇨ でも ⇨ しかし ⇨ 「しかし」は英語で?

  • The cafe was crowded today
  • 今日、そのカフェは混んでいた

正解

but

Step 10ここで詰めです。

  • Usually, the cafe is not crowded
  • そのカフェはいつもは混んでいない
  • but
  • The cafe was crowded today
  • 今日、そのカフェは混んでいた

①と③では、「the cafe(そのカフェ)」が2回繰り返されています。英語は単語の重複を嫌がるので、代名詞を使い、この問題を回避する必要があります。重複している名詞が単数(1人;1つ)またはであれば「it」、複数(2人;2つ以上)であれば「they」を使います。この問題の「そのカフェ」は単数なので、「it」で置き換えます。

  • The cafe It was crowded today
  • 今日、そのカフェそこは混んでいた

Step 11あとはすべてを組み合わせるだけです。

それでは、「今日そのカフェ、いつもよりも混んでましたよ」をあなたならどう訳しますか?

正解

Usually, the cafe is not crowded but it was crowded today.
今日そのカフェ、いつもよりも混んでましたよ。
(いつもはそのカフェは混んでいない。しかし、そこは今日は混んでいた。)

または

Usually, the cafe is not so crowded but it was crowded today.
今日そのカフェ、いつもよりも混んでましたよ。
(いつもはそのカフェはそんなに混んでいない。しかし、そこは今日は混んでいた。)

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