Step 1まずは「みつける」。主語さがしです。
ここで問題です。A〜Dのどれが正しいと思いますか?
- A. 「わたしは友達と無駄話してた」
- B. 「わたしたちは友達と無駄話してた」
- C. 「彼/彼女は友達と無駄話してた」
- D. 「彼らは友達と無駄話してた」
正解
この文には主語が省略されているので、文脈に応じて多くの主語を設定することができます。この問題では、A-Dのすべてが正解です。
Step 2「誰がどうする」に当てはめてみます。
今回はAの主語「わたし」を使い、「誰がどうする」に当てはめてみます。
- 誰が = I
- どうする = 無駄話してた ⇨ 無駄話する ⇨ 無駄話をする ⇨ むだばなしをする ⇨ ムダバナシヲスル!?
Step 3「無駄話する」を噛み砕いた日本語に変換します。
そう、「無駄話する」という動詞がわかりません。それでは、「無駄話する」を噛み砕いた日本語に変換してみましょう。
- 無駄話する ⇨ 役に立たないおしゃべりをする ⇨ おしゃべりをする ⇨ 話す ⇨ 「話す」は英語で?
正解
talk
これで「主語+動詞」の形になりました。
小さい子や海外の人にその単語の意味をわかりやすく説明するように変換します。
例えば「今まで何してたの?」という質問に対して、「友達と話してた」ではいけないのでしょうか?もちろん、その状況によって「無駄」というところを強調する必要があるかもしれませんが、その「無駄」がわからないために沈黙になってしまうより、即座に「友達と話してた」と相手に伝える方がスムーズな会話になります。
Step 4あと少しです。
- I talk
- わたしは話す
日本語の文では「無駄話してた」、つまり「話していた」と表現しています。この「~していた」を表すためには、動詞を過去進行形の形にする必要があります。この過去進行形は「Be動詞(過去)+動詞ing」で表現することができます。
ここで問題です。動詞「talk」を過去進行形にすると?主語を「I」に設定しているのをお忘れなく。
正解
was talking
Be動詞の用法については、こちら。「わける 1, Step 10」へ移動します。
Step 5補足情報を付け加えます。
- I was talking
- わたしは話していた
あとは上の文に残りの補足情報を付け加えます。「友達と」の「と」にあたる前置詞が必要です。ここでは「(友達)と一緒に(無駄話してた)」と転換するとわかりやすくなります。
ここで問題です。「~と一緒に」を表す前置詞は、A〜Dのどれが正しいと思いますか?
- A. for
- B. after
- C. with
- D. to
正解
with
Step 6あとはすべてを組み合わせるだけです。
それでは「友達と無駄話してた」をあなたならどう訳しますか?
正解
I was talking with my friend(s).
友達と無駄話してた。
(わたしは友達と話していた。)