「イエスノウ」ってなに?
生まれ変わった「イエスノウ」
「はい」は「YES」、「いいえ」は「NO」。これらはわたしたちが初めて覚えた英単語かもしれません。当たり前のように口にするこの2つの単語ですが、あらためてその意味を調べてみると、「yes」は「肯定や承諾」、「no」は「否定や拒否」を表す語と出てきます。実は「はい=yes」、「いいえ=no」と文字通りの意味だけを覚えていると損をしているのかも…。さあ、みなさん。盛大な拍手でお迎えください。新しく生まれ変わった「イエスノウ」の登場です。
イエスノウ1
あなたならどう訳す?

「彼は賛成だったけど、私は反対だったんです」

Step 1突然ですが、「イエスノウ」の登場です。

この文を見たときに、「賛成」と「反対」を表す単語をすぐに見つけることができればまったく問題ありません。しかし、この単語を知らない場合は文をつくることができずに沈黙となってしまいます。ここで「イエスノウ」です。

「イエスノウ」つまり「yes」と「no」を「賛成」と「反対」と置き換えてみます。

  • 【問題】
  • 「彼は賛成だったけど、わたしは反対だったんです」

  • 【言い換え】
  • 彼はyesだったけど、わたしはnoだったんです

Step 2「誰がどうする」に当てはめてみます。

それでは①の前半部分「彼はyesだった」を訳してみます。この文を「誰がどうする」、過去形の場合は「誰がどうした」に当てはめてみましょう。

  • 誰が ⇨ he
  • どうした ⇨ yesだった ⇨ yesダッタ ⇨ イエスダッタ!?

Step 3問題発生です。

「彼はyesだった」の「yesだった」が訳せません。これは直訳しようとするので難しくなってしまいます。「誰がどうした」に当てはめるということは、「主語+動詞」の形にすることです。「彼はyesだった」ということは、「彼」は何をしたのでしょうか?

そう、彼は「yes」と「言った」のです。それではもう一度、「誰がどうした」です。

  • 誰が ⇨ he
  • どうした ⇨ yesだった ⇨ (yesと)言った ⇨ 「言った」は英語で?

正解

said

「言う」の現在形は「say」。過去形は「said」となります。

Step 4「わたしは反対だった」に取り組みます。

  • He said yes
  • 彼はyesと言った

「彼はyesと言った」つまり「彼は賛成だった」を訳すことができました。「わたしは反対だった」という部分も同じ方法で訳すことができます。

ここで問題です。「わたしは反対だった」を英語にすると?

正解

I said no

Step 5ここで詰めです。

「彼は賛成だったけど」の「けど」がまだ残されています。このように、文と文をつなぐ役割を持つのが接続詞です。

ここで問題です。「けど」を表す接続詞は、A〜Dのどれが正しいと思いますか?

  • A. so
  • B. and
  • C. but
  • D. because

正解

but

「but」は「しかし;だが;でも;だけど;けど」のように訳すことができます。

Step 5あとはすべてを組み合わせるだけです。

それでは「彼は賛成だったけど、わたしは反対だったんです」をあなたならどう訳しますか?

正解

He said yes, but I said no.
彼は賛成だったけど、わたしは反対だったんです。
(彼はyesと言った。しかし、わたしはnoと言った。)

HUTのおすすめ
まほうのことば1
#have#動詞
アルワハブ2
まほうのことば3
#no#yes
イエスノウ1
まほうのことば2
#say
セイ1
まほうのことば1
#have#動詞
アルワハブ1
HUTの選りすぐりのコンテンツや
最新情報をお届けします
1.
HUTのコンテンツの一部をメルマガ会員限定で
無料公開
2.
HUTウェビナーなど、イベント情報のお届け
3.
会員限定キャンペーンのお知らせ